冬になると、室内の寒さが体に堪えるようになりますね。
日本の住宅は、先人の知恵で夏の暑さを避けるように進化し、冬の寒さは局所的に温めることで寒さをしのいできました。近年は、クーラーなど普及し夏も冬も居室は快適に過ごせるようになっています。
しかし、家全体の断熱性能はまだ十分といえません。
このためヒートショックや高血圧症などの健康被害につながることもあります。
室内の温度は健康にどんな影響があるのか？
省エネリフォームを実施した居住者の健康への影響調査をご紹介します。
調査：国土スマートウエルネス住宅等推進調査事業（2014年度～）
室温と血圧の関係
室温が10℃に低下すると血圧が約10mmhg上がります
入浴方法との関係
室温が18℃未満になると熱めの入浴になりがちなため、ヒートショックの原因にも！
住宅内活動時間の関係
室温を上げることでコタツが不要、住宅内の活動時間が約30分増加
今お住いの住宅を、冬暖かく！・夏涼しい住まい！に
ご自分で行える対処法から断熱リフォームなど、いくつかの方法をご紹介します↓
① 建物の内部の気温を上げ下げしないように工夫する。
② 局所的断熱工事 ･･･ 開口部（窓等）、床断熱
③ 家屋全体の断熱工事 ･･･ 屋根・外壁・開口部（窓等）・床
ご自分で行えるお手軽な対処法
①建物の内部の気温を上げ下げしないように工夫する。
お住まいの住宅の家屋のどの部分・どのお部屋が、夏は暑く、冬は寒いか。気になる部分を、手をかざして、空気の流れや温度を感じてみてください。そして、窓断熱シートや隙間テープなどで、塞いだりすると少しづつ改善されていくと思います。その他に遮熱カーテンに変える・雨戸やシャッターを使用するのも効果的です！
美濃善不動産にご相談ください
② 局所的断熱工事 ･･･ 開口部（窓等）、床断熱
③ 家屋全体の断熱工事 ･･･ 屋根・外壁・開口部（窓等）・床
住まいの中で熱の出入りが一番大きいのは窓！
ですが、古い住宅などは窓を断熱性の高いものに交換しても、すきま風などの原因で納得のいく効果が得られない場合があります。
美濃善不動産では、現地確認のうえ 無料見積 をおこなっております。
ぜひお気軽にご相談ください
