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不動産買取という手段Vol.1

不動産の疑問・知識

買取が適切な状況とは?


不動産を売るときの手段として「買取」があります。今回のテーマ「不動産買取という手段」買取が適切な状況とは??いったいどういう事でしょう?あまり一般的な売却手段ではないため、「仲介とどう違うの?」「不動産会社に安く買いたたかれないか不安・・・」など心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は「仲介よりも買取がおすすめ」と言える3つのケースを紹介します。



1.築年数が古い物件、もしくは旧耐震基準のマンション

一般的に、築年数が古くなれば古くなるほど市場の価値は下がると言われています。古くなると買い手がつきにくく、リフォームやリノベーションをして売りに出す人もいますが、買取であればそのままの状態で売却することが可能です。
仲介のリスクとして、築30年を超える中古マンションは外装に目立った傷が無くても、目に見えない水道管などが老朽化していたりして売却後に高額な修繕費がかかる可能性があります。
万が一仲介で売却できたとしても、後に大きな欠陥が見つかった場合(※2020年4月の民法改正により「契約不適合責任」に変更)により売主が修繕費を負担しなくてはなりません。
こういったリスクを回避するためにも、築古に中古マンションは買取がお勧めです。

2.内部の状態が悪くリフォームが必要な物件

室内の状態が悪い物件の場合にも買取が向いています。

壁や床など内装の状態が悪いと、内覧時にマイナスのイメージが付きやすく、仲介で売却は不利になってしまいます。一方、買取であれば不動産会社がリフォームやリノベーションをすることが多い為内装の状態が悪くても問題なく買い取ってもらえる傾向にあります。

3.事故やトラブルがあった物件

事件・事故などトラブルがあった物件についても仲介では売れにくい為買取がおすすめです。

たとえば隣の部屋で自殺があった物件などは、なかなか売り手がつかないというのは想像しやすいのではないでしょうか?購入者にとって不利益になる情報だとしても、売主には「告知義務」があるため、正直に伝えなければなりません。
仮に仲介で個人を相手に売却が成立したとしても、売却後にトラブルにつながることもあります。
事件や事故のあった物件の場合も不動産会社に買い取ってもらうことも1つの選択肢です。

当社では不動産の買取も行っております。
お困りのことがございましたら、ぜひ 美濃善不動産にご相談ください。

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